2025/01/16 20:46
ひのまるを迎えるために訪れたその日、私たち夫婦は胸が高鳴る思いでブリーダーさんのもとへ向かいました。ふわふわの毛並み、優しい瞳、そして無邪気な仕草に、一瞬で心を奪われたあの瞬間は、今でも鮮明に覚えています。
彼を車に乗せ、ブリーダーさんとお別れをする際、お里のお母さんが涙を流して見送ってくださったことは、忘れられない思い出のひとつです。
その涙には、ひのまるをここまで大切に育ててくださった愛情が込められていることがひしひしと伝わり、胸が熱くなりました。同時に、超大型犬であるグレートピレニーズを家族に迎える責任の重さを痛感した瞬間でもありました。
「本当に大切に育ててくださったんですね」と心の中で感謝を伝えながら、私たちはひのまるを抱きしめ、彼との新しい生活が始まる喜びと責任をしっかりと噛みしめました。

忘れられない帰り道 🚗🌄
ひのまるを連れて帰る車の中では、彼はまだ少し緊張している様子でした。それでも、私たちの声や手のぬくもりに触れるたびに、次第にリラックスした表情を見せてくれました。
富士山を背にして千葉の自宅までの道のりは、穏やかな日差しが差し込む中、まるで新しい物語の幕開けを祝福しているかのようでした。途中、ひのまるが窓の外をじっと見つめる姿に、「これから一緒にどんな景色を見ていくんだろう」と未来への期待が膨らみました。

皆さんも覚えている「はじめての日」
私たちにとってひのまるを迎えた日は、特別な思い出として心に刻まれています。
きっとこの記事を読んでいる皆さんも、「うちの子」を初めて迎えた日のことを、今でも鮮明に覚えているのではないでしょうか?
あの瞬間の感動や、家族が増えた喜び、そして小さな命を守る責任の重さ。ひのまるとの出会いは、私たち夫婦にとってかけがえのない人生のターニングポイントとなりました。
次回は、ひのまるが新しい家でどのように過ごし始めたのか、そして彼が私たちにもたらしてくれた日々の小さな奇跡についてお話しします。ぜひお楽しみに!
つづく… 🌟
